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1日目 - 005

パンパンに詰まった荷物を取り出す


iwate (7)

藤原さん家族にも手伝ってもらって



物資

たっくさんの干物は工場のほうに。
みんなおいしく食べてくれますように。



iwate (22)


お茶をごちそうになる。
暖炉がある素敵なお宅だった。


中には数人の人たち。

ようやく少しづつ、人間関係が見えてきた。


まず、藤原さんにご対面。
(紹介されていた真希さんも初のご対面だったようだ)


藤原さんは、奥さんと双子を含む3人の娘さんがいらっしゃった。

藤原さん夫妻は柔和で優しそうな方。


この藤原さん宅は津波に流されてしまい、ご家族でこの石井さん宅にお世話になっているそう。
素晴らしいお宅で避難生活をさせていただいてることに感謝していた。


そして、この藤原さんは全盲で奥さんは弱視なのだ。


ただでさえ避難するのに大変だったろうに、、
障害をお持ちの方は逃げるのもさぞかし大変で、
見えない脅威に対する恐怖というのも強かったことと思う。


ついついこういった方たちの存在を忘れがちだけど、

こういう人に出会ってはじめて、
そういえば、こういう方も被災したんだと改めて気づき、その大変さを考えさせられる。

健常者でも堪え難い環境であるのに、
障害をお持ちの方、その家族のご苦労というのは本当に大変なことなんだと気づかされる。



そして、この家の石井さんの奥さんは上品でお綺麗な方だった。

しばらくすると、

「はんこはんこ!いやー、もう全部そういうのも流されちゃってたまんないよ!」

忙しそうにどやどやと男性が入ってきたのですが、それが石井さんの旦那様。

地元のやり手の社長さんという貫禄をお持ちの方でした。


みんなの会話の節々に震災後の生活をかいま見る。



工場のほうで干物を置かせてもらうときに山館さんにお会いした。

彼に会ったときには不思議な気持ちになりました。
どうしても、どこかで会った気がして仕方がない方だったのです。
(他人のそら似にしても誰に似てるか思い出せず・・^^;)

真希さんも同じようなこといっていたのも興味深く・・



やっと顔が見えた事で、出発前のミーティングの時の現場での人間関係と流れが見えてきた!



珈琲をいただきながら、
真希さんの治療院のお客さんたちが作って持ってきてくれたというマドレーヌを私たちもいただく。


なんとそのお客さんたちは、大量のマドレーヌとクッキーを作って持ってきてくれたとのこと!


彼女らに間接的に触れる事で私も暖かい気持ちになった。


買ったお菓子でなくて、みんなで一生懸命作ったお菓子を届けてほしかったというのは
みんなの「祈り」「愛」・・そういうものを届けてほしかったんだろうなぁと、
そんな気持ちを思うとわたしの方がジーンとしてしまいました。




さて、次に向かうのは山田町の避難所。


すると、

「一緒にいってもいいですか?」と藤原さん!


「もちろん!」と。


そんなわけで、突如、藤原さん夫妻と一緒に避難所を訪れる事になったのです。



え?


物資を出したとはいえ、そんなに車に乗れたの!?


えー、


助手席で威嚇係と扮していたてっちゃんは今度は荷物になっていただきました。
後部トランクでおとなしく体育座り。笑



そんな状況もあり、ちょっと楽しいモードでみんなで避難所に向かいました。



車中いろんな話をしながら、少しづつ打ち解ける。


現場につくと、

しばらく車の中で待つ雰囲気だったので、
ジュンさんが被災した友人への物資を届けてくれたときに
一緒に差し入れとしてもってきてくれたチーズケーキを出してみた。
(あんまり人数が多いところだと出せないんで^^;)


なんやら、「しろたえ」というお店の赤坂で行列ができるチーズケーキらしい。


しろたえ


食べにくそうだったので、
この写真の半分の大きい固まりのまま、贅沢に口にぱくっと藤原さんの口にほおりこんだ。


       「ん~、これはおいしぃですねぇー!


うん、たしかにすごーくおいしい!
東京に住んでるあたしも、いままで食べたチーズケーキで一番おいしいかも!と思った。
(ジュンさん、ありがとー!




    「被災しなかったら、こんなにおいしいもの食べれることも、
    こんな風に女性にあーん、なんて食べさせてもらえることもなかったでしょうねえ。

              被災したおかげですわ。」





こんな藤原さんの冗談と、彼の声の響きから、





悲しみと苦しみをすべて受け止めて、ゆっくり前に進もうとしてる力強さ、

この逆境に陥った自分の人生にすら抱いてる愛。





そんなものを感じて、何か背筋が伸びるような気持ちになった。














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