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◉2010/09/24◉ 『池』を巡る旅。
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Birkenau - 00033
            はじめに池田と思った場所


2度目のアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所。


私とみわこの『池』を巡る旅が始まった。


ここについてすぐに、『池』のことを係員に聞いてみた。

『池??』みたいな、怪訝な顔をされて、しかも英語よくわかんないぜ、、て感じで3人ぐらいたらい回しだったけど、最後に

「ここをずっとまっすぐ行って左だわよ」・・と教えてもらった。



ずっと歩くと、左にこないだ見た貯水池があった。

『池』と言われて真っ先に思いついた場所だった。



やっぱり、ここのことなのかなぁ。。


でも、、なんで?


まさか、ここで顔をつっこんで窒息死させたりとかあったのかな・・?


でも、わたしはこの貯水池のことをちょうど疑問に思っていて、中谷さんに質問していた。

「ビルケナウはほとんど木造の建物だったので、火災に備えた水ですよ」と彼は言っていた。


そんなことがあったのなら、そんなエピソードを伝えてくれるはずだ。



しかも、コメントをくれた方も、これを『池』だとは表現しないだろう。



ずんずん歩を進めた。


この広い広い敷地。

前回のガイドツアーでは行かなかったところにどんどん歩を進めた私たち。



誰も歩いていない場所に私たちは導かれるように歩を進めた。


これはなんの跡なんだろう、


Birkenau - 00035



ここはどうなっていたんだろう、、



2度目のアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所はもっと私たちに想像力をかきたたせた。


ずんずん歩を進めて、奥まで辿り着くと、不思議な建物を見つける。


Birkenau - 00047

なんだろ、これは。


Birkenau - 00045


   「これって・・火葬場??」


    「ぽいよね、ぽい。」




そんでこれは何?



その奥に池らしきものがあった。


Birkenau - 00039



「これは・・・

これこそは・・池というよね。」



これが、コメントをくれた方が言っていた池なのか?




ガイドツアーの時にたしかに、「ガス室→焼却→水に死体を流していた」・・と説明があったので、
この焼却炉のようなものの奥にあることから考察すると、このことなのかもしれない。


そこにいくつかある『池』をふたりで、それぞれ歩き回っていた。




しばらく、ここの立地、構造などからここはどういう場所なのかみわことあーだこーだと想像を膨らませ、いろいろと議論をした。




ここは有刺鉄線の外だった。


有刺鉄線の外・・→逃げる可能性のない人・・・→イコール、命を絶たれた人・・


このブロックのあとはきっとこの上に橋があって、そこから効率よく粉砕した骨をばらまいていたのか。



きっとそうなんだろうと2人は結論にいきつき、しばらく立ちすくんだ。





ここはうっそうとしていて、
わたしは蚊に顔を刺されていた。

ぼちゃん。とカエルが泳いでいた。



        そして、ふと思う・



でもさ、そんな場所だったらもっと大きく取りあげられてるはず!
花が手向けられてるはずだよ!


ここは花どころか、誰もいない。




ここの警備の人と思われるひとが通り過ぎようとしていたので、彼に尋ねる。

「ここは何?」




             「浄水場だよ」といっていたと思う



・・・・



やはり違ったのか。




そこから有刺鉄線を越えてすぐにある、青い光が写っていたガス室へ向かう。


そして、前回歩かなかった方に歩いてみると、、、





         間もなく墓標を見つけた。



Birkenau - 00053




そして、さらに奥に視線を向けると・・




あ・・。




           これだったのか。




         墓標の奥に小さい池があった。



墓標には各国の言語で

「この池には彼らの遺灰が眠っています。」と書いてあった。


そうか、、

ガス室→焼かれて粉砕された骨・・・→水に流された。



ここだったんだ。。


・・・・「ガス室でも、焼却炉でもない。池だ。」




そうだったのか・・・。・・・とその時思った。




わたしはそのコメントに

「池ってなんですか?どこにあるんですか?貯水池のことですか?」・・と返信していた。


・・すごく恥ずかしい質問をしたと、恐縮した想いになった。




「こんな小さな池に、何万もの人たちが流されたの?」


みわこが言った。


本当にそう。


不思議だった。




そのあと、私たちはどちらともなく「もっと奥にいってみよう」ということもなく、
何かに引き寄せられるようにどんどん歩いた。



完全にガイドツアー及び誰も立ち寄っていない方面にどんどん歩いていた。


Birkenau - 00078






もう時間も遅くなってきたし、もうこの辺で引き返そう・・・としたときに、あるカップルの姿が見えたので、何かあるのかなー?とまた歩を進めた。



メインの場所からは結構離れていた。



そこで見つけたものは・・・




             えっ????



Birkenau - 00069




そこには、また破壊されたガス室があった。


それに私たちは驚く。





           ひとつじゃ無かったんだ。





そして



Birkenau - 00076


それとセットのように、また池があったんだ。



さっきのよりも大きかった。



そして、またもう一つ大きな池があった。



Birkenau - 00075




・・・そうか、そうだったんだ。




こんなにあったんだね。




こっちのほうまではほとんど人が訪れないだろう。



メインの場所と違って、そんなに人に知られずに眠ってる彼らは寂しかったのだろうか。


もっと私たちに知って欲しかったのだろうか。

私達は丁寧に手を合わせた。



そこからもう少し見渡すとまたガス室と思われる遺跡が見えた。
きっとそこにも池があるんだろう。

ひょっとしたらもっと奥にもまだあるのかもしれない。



申し訳ないけど、そこまではいかなかった。


「たくさんあったんだね」ということを知るだけで十分だと思ったから。



すっかり暗くなりかけていた。



そこの広大な敷地は暗闇に包まれようとしていた。



Birkenau - 00085




天気のいい日はピクニックでもしたくなるような、緑の芝生が広がるその敷地はここが現世の地獄であったことを想像し難くさせるのだけど、

暗くなると、とたんにここは恐ろしい場所であることを表してきた。



メインの場所からずいぶん離れてしまった私たち。


収容所が建ち並んでいたという広い敷地から逃げるように歩を速めていた。


道もない草の生い茂る道なき道を、水たまりにはまらないように歩いた。


ゲートが閉められていたらどうしよう。


こんな広い屋外の敷地。


Birkenau - 00019
写真は明るいときです。




こんな暗い中、誰も私たちがさまよってるとは気づかないかもしれない。


まさか、ここで野宿?!


わたしの中に恐怖が襲ってきた。

みわこもそう思っていたかも知れないけど、わたしたちは黙って歩いていた。


今だ有刺鉄線(電流は流れていないけど)が張り巡らされているこの敷地。
広い牧場に見えるこの場所もそう簡単には抜け出せないんです。



「あそこ、抜けれそう!」



「まぢで? 行ってみようか。」



希望をもってずんずん歩いていくと・・・



暗くて遠くからはよく見えなかったんだけど、




そこにあったのは有刺鉄線だった。




。。。。。。。。。。。。


目の前に出口へ続くのゲートがあるのに、


有刺鉄線が張り巡らされていたんです。




              私たちは絶望しました。




続きます→



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