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                        Art by こうぶんこうぞうさん


前回からしばらく間があいてしまいました。
そんなワケで、書き出したら長くなってしまいました。


国立近代美術館を出て、おばさんと別れてすぐに仕事がすでに終わっていた愛馬と合流。


この日は翌日の友達のライブのために仙台からAkoちゃんが来ることになっていた。
そう、Akoちゃんはこのブログで「旅に行ってる間、家に住みませんか?」の呼びかけで知り合い、実際に家に住んでくれる予定だった方。(そして、実家(会津)が近所だった!)
私たちの旅が急遽延期になってしまって引っ越しの話はなくなってしまったのですが、
・・・すごく縁ある出逢いだったのですね。
ラブリーなAkoちゃんとはすっかりお友達として現在進行中なんです。


てなわけで、急遽Akoちゃんもこの個展に誘ってみたのです。

彼女もアーティスト。
そんな彼女もこの個展でなにかインスパイアされるような気がした。
何より、いいと思ったものはみんなに広めて一緒に楽しみたい。
みんなで見ると、相乗効果でより楽しめそうだもん。

Akoちゃんは、そんな急な誘い(3時間前にお誘い)にも「うん!いく!」

さすが!

・・てなわけで、この日の朝突如思いついた個展ツアーは3人で催行!
愛馬と合流して、個展に向かう途中にAkoちゃんに合流。
そしてそのまま流れるように個展の場所に到着。



こうぶんこうぞうさんの個展。


びっくりだった!!


いろんな意味で想像と全然違うものだった。

まずは、想像よりもずっと小さい空間。



そして、全く想像できていなかった空間。



上の写真にあるように、箱のような作品があったり、
布が張り巡らされたりしている作品があった。


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(今回はカメラ忘れちゃったので携帯カメラ・・暗い。。



今回の個展のタイトルは「Dress」


「テーマは現代社会の情報に翻弄される人々。
現代社会の情報や人間のコンプレックス、それらをドレスとして表現した彼女独特の世界観。
彼女自身が経験してきた出来事や葛藤もこのテーマと通ずるものがある。」



かなり興味深く、共感できそうなテーマ!
(だから突如訪れることを決めたのですが。。)


作品を見ると、まさに「Dress」・・。
作品の絵の中の子供達ははいろんな形でドレスを着ていた。


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すぐに魅了された。


この絵はちょっとわかりにくいかもだけど、
本物のコサージュがこの絵の中の少女の髪に飾られていて、
それと同じ質感のドレスが着せられていた。


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ドレスだけでなく、「瞳」も「ろう」やファブリックで、リアル且つ幻想的に仕上げられている。



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こんな立体的な絵画にかなり興奮してしまいましたっ




そして、惜しげもなく、

「どうぞ作品に触れてください」

「写真もどうぞ」


・・と!(と、いうわけで、パシャパシャさせていただきました)


そして、その作品の下の床には、作品に使った「ドレス」の布の切れっ端がはらはらと落ちていた。


「よかったら、拾って持って帰って今日の感性も思い出してくださいね。


へ~。
自由で、
参加型の感じるArt.
すごく素敵だなぁと思った。


ここに来る前に美術館に誘ってくれたおばちゃんは特別学級の先生をしている。
おばちゃんにネットの情報で知ったこうぞうざんの個展の概要をはなした。

すると、

「触れられるアートは目の見えない人も感じて楽しめるから素晴らしいね」といっていた。


なるほど。


障害のある子どもたちと日常を供にしているおばちゃんだからこその視点と見解。


言われて初めてそういう人たちの存在に気づかされる。
こうやって五感すべてでアートを楽しめてる自分がすごく有り難いなぁと思った。



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この女の子の絵。
ソバージュ風の髪の部分には髪の毛にまぎれて「ありのまま」という文字が描かれていた。

写真を撮る角度によって、この女の子の顔がおばさん顔にもなるという。
それは、子供のほうが
「時に」「ある意味」・・大人である・・とか
子供の姿してるけど、中身は大人と同じ心もってるのよ、、とか、そういうメッセージ性が込められているのかな、、なぁんて想像してみた・・。



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こんなふうにちいさい子供の目線と同じ高さにと、低い位置に絵が飾られていたりもした。

展示方法にもいちいち感動!


子供の「瞳」を描くアーティストさんとは聞いていたけど、
本当に、「目は口ほどにものを言う」・・・そんな目をした子供達がたくさんいた。


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見れば見るほど引き込まれそう。




しばらくすると、これらの作品の主の「こうぶんこうぞう」さんが現れた。


きれいで、陽気なお姉さんだった。


ネットで下調べをしてきたので、心の準備はできていたのだけど・・・



このきれいなお姉さんの肉体的な性別は・・





        男性なのだ。




そう、性同一性障害。


そんなことは全く感じさせない、凛とした女性のオーラを放ち、
大阪人のノリのよさで明るく楽しく作品の話をしてくれていた。


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あんれー作品持ち上げちゃってくれたり・・いいんでつか?


この作品の表面にちりばめれているのは、紙だったり、布だったり、石だったりする。
すごいなぁと思ったけど、その中にさりげなく子供の虐待とか親が子供を殺したという子供の悲しい事件の新聞記事なども作品に埋め込まれている。

さりげなく、こうぞうさんの強いメッセージが作品に埋め込まれているのだ。


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いろいろと質問したりすると彼女はなんでも気持ちよく答えてくれた。


なんでこういう作品にしようと思ったんですか?


「表現したいままに作っていたらこうなったの」


誰かが私の心の奥にある殻を破って、「だよね~!!」って飛び出してきた気がした。
そのぐらい、私の中で はっとさせられた。


そして、

「私はアラレちゃんのマンガの第1巻は大好きなんだけど、最終巻は嫌いなの」と。


へ??!!


「第1巻は、絵もまだちょっとヘタで・・でも斬新なキャラクターがのびのびと表現されてる感じが好きだったんだけど、最終章は絵は上手くなりすぎてて・・絵も話も洗練されすぎて・・上手く描こうとしてる感じが嫌でね。」(こんな感じの事をいってらした)


彼女が言いたいことはわかった。

でも、なんて自分の言葉でいったらいいかわからないのですが・・(>0<)



いろんな表現者。初めはみんな純粋な思いで始めたはずなのに、
「売れなきゃ」「もっと高い評価をうけなければ・・」etc・・
内面から溢れた自由な表現よりも、外的なものにとらわれた表現になってしまう。


こんな感じかな。


この言葉からいろいろ考えさえられた。


「ありのままの想いを表現する」


いろんな社会のしがらみ、自分自身の欲や葛藤を剥き捨てていくときっと「純粋な想い」がぷりんと出てくる。

その「純粋な想い」を最大限に表現、放出することができれば
それが見る人の魂に語りかけるようなアートが生まれるんだろうなと思った。


「うまいんだけど・・すごいと思うけど、、、なんか心に響かない」

そんな絵や歌や彫刻がある。


きっとそれは、まだテクニックというドレスで純粋な魂が覆われている作品なんだろうな、、と思った。


子供の絵はヘタクソだけど、ほわんと心があったかくなる魅力を放つものが多い。

きっと、ぷりんとした、なんのドレスも着ていない「純粋な想い」を表現してるからなんだろうな、と思った。



性同一性障害である自分自身と向き合うことで、
あたしなんかが想像もしえないような痛みと共に、自らのドレスを何枚も剥ぎ取って、
この人はぷりんとした「純粋な想い」をもっているんだろうなぁ。


こうぶんこうぞうさんの作品に私の魂は完全に惹き付けられて共鳴していた。
何時間でもここにいたい気分だった。


・・・

        ・・・っと、、、ここでふと我に戻り、


「興奮しているは私だけで、愛馬がしらけとらんかっ?!


と、心配になって愛馬をみた。
(愛馬はつまんないと、極端にそわそわして、イライラしはじめてめんどくさいんです --;
ここにも朝、半ば無理矢理で誘ってきたわけだし・・)



この個展のメインともいえる、上記の写真の布をまとった作品


「神の子」



愛馬は、、、、その「神の子」の前で・・・



          拝んでおりました~!! 



(とりあえず、ホッ


この日に限ってデジカメを忘れてしまい(今回は携帯カメラです)いい全体の写真がとれなかったのですが、
たしかに、この「神の子」の作品はとても神秘的なオーラ漂っていたんです。


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慈悲深い瞳がなんとも・・
ここから放射線場にまとまれた白い布が神秘さを増しておりました。



こうぞうさんは、別に仏の顔を描くつもりはなかったらしいのだけど、
描いていくうちにこんな仏様のような顔と頭になってしまったらしい。


故に「神の子」という作品名になったとのことだ。


お客さんの中にも、5円玉を置いていったり、
目をつむってこの作品の前に立つと何かを感じるという人がいたり、、
拝んでいた愛馬も特別ではなかったようだ。

(愛馬は場所があればあの絵買いたい・・とまで言っていた!!


うーん、こんな絵はじめて。


この個展に入ってから、作品の説明をしてくれた人がいたのですが、
彼女はスタッフかとおもいきや、なんとファン&お客さんらしい☆
そんな人がたくさんいるようで・・・

こうぶんこうぞうさんの愛の振動が広まったのか・・
本当に愛に溢れた空間だったなあと思いました。


想定外に
こうぶんこうぞうさんと親切なお客さんで
しばしいろんな会話を楽しめて、すごくすごく充実した時間となった。

そして、愛馬とAkoちゃんとこの感動を共有できたことはすごくよかった。
みんなで感動できたので、相乗効果でもっと大きな感動になっていた。
1人でみたらまた全然違っていたと思う。



この個展、すごく気に入ったので、みなさんにもオススメしたかったのですが、
残念ながら10日も前に終わっております。


そんなワケで、みなさまもちょっとこの感動をyou tubeでおすそわけです!
最後にこうぶんこうぞうさんの想いが書かれた文章があります。
是非そちらも読んでみてください。





こうぶんこうぞうさん。
魂にたっぷりエネルギーを注入されました。


すっかりファンになってしまいました。


この日はアートが降ってきた日で、
私の中に眠っていた何かが目を覚まされた、って感覚を味わった私にとって特別な日でした。





今日も読んでいただきサンクスです!
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