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      Town of MG
                           ダラムサラの街



前回からの続きです・・


前回のインドでみごとにだまされまくった私は、
ここで、またあやうく懲りずにひっかかる女になりそうな自分にはっとした!

そう、考えればかなりつじつまが合うような話とシチュエーション!!


で、500ルピーを置いてくのをやめて

「お茶いくら?」と聞いた。

すると、
「え?なにいってるの?君が風邪をひいてたから僕があげたんだよ。」

と、その寡黙な男が言ったのだ!


・・・・・な、なんと!!



「ありがとう。ありがとう。」
なんてやさしいのだ!・・・・・・
     と、ありがたく思う反面、

ひょっとしたらコレも魂胆で、
そののち「僕たちは友達だー」なんつってこれから連絡先とか聞くつもりかも!っと疑う気持ちもよぎる。
ここで、会った多くの現地の人がしてきたように。。
(そのあと、ずっとラブレターみたいなメールが送り続けられることも多かった。
それも真意はどうだかわからないけど、家族を裕福に養うために日本人と結婚することをもくろんでいるのだろうか・・)


・・でもっ・・

何もなく、あっさり「じゃ、またねー」という感じで写真だけ一緒に撮って私は見送られたのだった。


え?本当にただいい人に会っただけだったんだあたし・・。


翌日はダラムサラから帰る日だった。
お土産買ったり、なんだりかんだり忙しいことがいろいろあったのだけど、
やっぱりどうしてもあの昨日の男のことが気になってしまいました。

何かしてあげたい・・


ふっと、マネーベルトをみたら、
インドに出かける前に、私の身の安全を案じた友達がくれた「身代わり守り」が入っていた!

これだ!

・・・・と、思ったが、

あまりそのお守りやチベット仏教に詳しくない私は、
神道と仏教がかちあうんではないか、
仏教は仏教だとしてもチベット仏教とは宗派が違うのではないか?・・とちょっと心配もした。



カフェの前を通って、もし彼がいたら聞いて渡してみよう。

でも、なんかこっぱずかしいし、このお守りは僕の宗教上身につけられないとかいわれちゃったら
もともこもないから、彼がいなかったらやめとこ・・・


そんな気持ちで
カフェの前を通ったら、



彼がいました!


のでので、


そこで彼に駆け寄ってみた。




あのね、これなんだかわかる?

「あー、仏教のものだね」

これはあなたの宗教に邪魔にならない?

「うん、同じだよ。仏教だから」

これは、私の友達がくれた身の安全を守ってくれるお守りなんだけど、
あたし今日で帰るからもう必要ないんだ。

だから、お母さんに会いにいくときに持っていって。

日本ではすごく効くといわれるものだから、絶対にあなたを守ってくれると思うよ!!

と、若干はったりをかましてお守り差し出した。

「うん、ありがとう」

そう言って、昨日よりも目力のある目で、
また覚悟をきめたような顔して彼は受け取ってくれた。


ここで、出逢った現地人は、ちょっと仲良くなるとすぐに連絡先を聞きたがった。
でも、最後まで彼は、私の連絡先を聞こうとしなかった。


そこからも、彼の硬派な人柄と彼の話の真実性を感じた。



そして、わたしも「無事に帰ってきたら連絡ちょうだい」と、
連絡先を教えようとして、やめた。


だって、連絡がこなかったら、彼が無事に山を越えられなかったということになってしまうから・・





それで私たちは、ただ、
「ほんとにがんばってね!祈ってるね」と固く握手だけして別れた。


彼には言わなかったけど、
お守りの中には500ルピーを忍ばせておいた。
やっぱりお金は身を助ける。
たいした金額ではないが、ひょっとしたら見張りに見つかったときにこの賄賂で見逃してもらえるかも知れない。




そう、この男こそが
2009年 3度目のダラムサラで
わたしが再会したいけど、捜したくない男なのだ。

街で偶然ばったり再会できるのならば是非したい!
彼の安全を喜んで、あのあとの話を是非聞きたいところだ。

でも、捜してしまったら聞きたくない情報も聞いてしまうこともある。
(山から帰ってきてない、殺された・・)


それ故に、「再会したいけど、捜したくない男」というわけなのである。


彼らが働いていたカフェは街の中にあることもあって
そのカフェの存続だけは確認せざるを得なかった。


でも、


そのカフェはもうなかった。


そのカフェのオーナーは別にいて、彼らの存在とそのカフェの存在は関係ないのかも知れない。



今回、、3度目ののダラムサラでは、このあと起こった出来事により
街をあまり散策できなかった。

彼と会えなかった理由はあるのだ。


きっと4度目のダラムサラでは道でばったり会えると信じているあたしなのだ。






今日も読んでいただいて感謝です 

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